元姫は最強の女総長
結実「よわっ。……て言うか前にいったように……守られている姫じゃないから。守られている姫じゃ駄目なんだよ。族の姫ってやつは。てかわざと急所外してやったんだ。早く消えろ。じゃーな。」

不良「うっ。っち。」


不良は……腹を支えながら……でていった。本当に……結実なのか……?


結実「……はぁー。で、そこで聞いてるあんたらは何?」


バレてたし……。

「……喧嘩強いんだな。」

結実「……まぁー。強くないといけない気がするし。」

陽斗「何で??」

結実「よく分からない。じゃーね。」


と言い去っていった。


陽斗「強くないといけない気がする?どういう意味かな??」

奏「さぁー?でもこれ以上俺らは近づけない。蘭華と鈴華があいつを守っている限り……。」

それもそうだ……俺らにはどうすることも出来ない……。

でも……俺らは……あいつを取り戻したい……。
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