確かに君は此処に居た
「ところでもう1つ頼みがあるんだ」
「もう1つ?」
「此処に住んでいい?学校とかだと先に住んでる人とか居るんだ。けれどこの部屋にはまだ居ないから」
「が、学校に幽霊居るの!?」
学校に幽霊が居るなど驚きだ。怪談めいた話は未だに聞いたことがないのに居ると言うのか。もちろん、もし今までに聞いたとしても信じていない。
「うん。まあ、いるよ。幸い悪霊はいないから安心してね」
「……」
少年はとりあえず悪霊は居ないが、幽霊は居ると笑顔で断言した。
「それに此処は近所に神社あるから余計悪霊とか住めない土地だから立地条件いいし」
それは神様に守られていると言うことらしい。
「分かった。宜しく。えーと、天見くん?」
「…天見くん。ねえ、僕は明(あきら)だから、アキって呼んで」
「明(アキ)くん?」
「うん!そう♪」
伽夜から名を呼ばれた明は嬉しそうに笑った。
こうして、幽霊少年・明との日々が始まった。
「もう1つ?」
「此処に住んでいい?学校とかだと先に住んでる人とか居るんだ。けれどこの部屋にはまだ居ないから」
「が、学校に幽霊居るの!?」
学校に幽霊が居るなど驚きだ。怪談めいた話は未だに聞いたことがないのに居ると言うのか。もちろん、もし今までに聞いたとしても信じていない。
「うん。まあ、いるよ。幸い悪霊はいないから安心してね」
「……」
少年はとりあえず悪霊は居ないが、幽霊は居ると笑顔で断言した。
「それに此処は近所に神社あるから余計悪霊とか住めない土地だから立地条件いいし」
それは神様に守られていると言うことらしい。
「分かった。宜しく。えーと、天見くん?」
「…天見くん。ねえ、僕は明(あきら)だから、アキって呼んで」
「明(アキ)くん?」
「うん!そう♪」
伽夜から名を呼ばれた明は嬉しそうに笑った。
こうして、幽霊少年・明との日々が始まった。