大好きなキミ
 
ハァ…、とため息を一つ。
 
「…高邑、いいヤツじゃん…」
 
クスッと笑いながら言う。
 
 
て、今あたしったらなんて言った!?
確かにさっきの高邑はちょっとカッコよかったケド…。

 
 
 
さっきのタオルが視界に入る。
 
「洗わなくっちゃ…」
 
 
「お姉ちゃん、お風呂ー!!」 
あー…、お風呂も入んなきゃ。
 

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