大好きなキミ
 
「き、昨日はありがとね!!」
 
「別に」
 
 
気まずい……つーか、あたしマヂで変だから。
 
「そーだ、コレっ!」
 
 
あたしは昨日のタオルを差し出した。
 

「あぁ、悪いな」
 
「全然。ホントにありがとね」
 
 
「あぁ」
 
ガラガラッ―…、
 
 
担任が来たところで、あたし等の会話はおわった。
 
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