二十歳の約束

小さな背中

少し高めでよくとおる声

太陽によく当たって焼けた肌

キリッとしていてでもたれ目で

キラキラした目

歴史を一生懸命語る字


ずっと追いかけてた。



卒業までずっと見てられるって思ってた。


先生、最後のわがまま聞いてください。
どうか、幸せになんかなっていないで。
二十歳になったら迎えに来てよ。

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