二十歳の約束

次の日、先生との出来事を話した。

「先生綺帆にゾッコンじゃん!!」

「いや、んー、え?」

「綺帆は?すきなの?」

「…かもしれない。」

「キャー!卒業した後が楽しみやわ!」

「うん、でもいいのかな?」

「卒業したら大丈夫でしょ?なんか問題起こさないのよ?」

「分かってます!」


このときにはもう完全に恋してたのかもしれない。

早く卒業して、早く先生のそばにいたい。

そう思うのはダメなことなんでしょうか?
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