二十歳の約束

すっごい笑顔で楽しんでいた。


その笑顔を見ると心がじわぁとなった。


「岡田?」

名前を呼んだのは山崎 海渡 (やまざき かいと)
小学校からの友達だ。
中学校は別々だったから
山崎くんとは五年ぶりの再会だった。


「え!山崎くん!?」

「ひさしぶり!なにやってんの?」

「んー、あれ、見てる。」

「大和先生?…ふーん。」
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