二十歳の約束

「僕はそのつもりで来ました。」

「そんなら、よかったわ。安心や。
綺帆が帰ってきたら、ちゃんと話し。」

「ありがとうございます。」

――――――――

「そうだったんだ。」

「ほら、部屋行ってちょっと話てき。」

「ここで大丈夫です。お義母さんにも聞いてもらいたいです。」

「ん?」

先生は何を話すつもりなんだろう。
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