××物語

2


PK戦。

みんな疲れきっていた。

相手は国内で指折りの強豪チーム。
俺達は運良く、いままでそいつらとは当たらなかったが、当然のことだが決勝で当たってしまった。


このシュートが入れば、勝てる。

このシュートが入らなければ、負ける。


そんなプレッシャーをかけられたのが、俺だった。

運が悪いのか…。

「大丈夫。お前ならできる!」

みんなはそういったけど、それが一番のプレッシャーだった。
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