【実録】平成・ばすが〜る物語
ガイド再開してからの一年間は必死でした。

新しい環境に慣れることや他の仕事との同時進行に身体が言うことを効かない時もありました。 

何もかも、ガイドが好きで、また好きなガイドができる。

この気持ちだけで、やってこれたような気がします。

会社自体、元の古巣の系列会社で、
所属しているガイドは元同僚ばかり。

それだけでも、少しは楽でした。

また次第に懐かしいような、昔の感情が高ぶってきたような感覚。

やっぱり私はガイドがやりたい〜 

もぅ一度チャンスをもらったことは、無駄にしないでやれるだけやってみよう〜と、バーテンの仕事に見切りをつけることに… 

それからしばらくして、バーの元仲間からの連絡で、お店が無くなったと聞かされました。

不思議なタイミングだったのかもしれません。

これで、しばらくは、またガイドに集中する日々が続くと思っていました。
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