【実録】平成・ばすが〜る物語
仕事から戻って、数日が経っていました。

幸いあれから彼との泊りもなく、
連絡を取ることもほとんどありませんでした。 

でも、顔をあわせない時間が経てば経つほど、
彼を思い出し、会いたい〜
と言う気持ちが高まっていったんです。

私は会社で先輩の立場。
自分からそんなことを伝えることはできません。

忘れようにも忘れられない…

困ってしまったなぁ〜(;-_-+  

そんなある日、彼からメールが届きました。

今度二人で会ってもらえないか?
とのことでした。 

私はすぐに返事をしました。 

ぜひ、会いましょうと… 

顔を見なかった間に膨れていった思いが、
何のためらいも持たずに、ただ彼に会いたい衝動にかられてしまったんです。 

仕事でそんなことがあってから二ヵ月が経った頃でした。
< 130 / 200 >

この作品をシェア

pagetop