【実録】平成・ばすが〜る物語

あれから三年が経とうとしています。

私と彼が、俗に言う
『不倫』
を始めて四年目に入ろうとしたある春の日、
私たちの関係はあっけなくおわってしまいました。

原因はきっと私です。

いつまでも楽しい時間は続かない〜
苦しい恋愛はﾘｽｸもつきまとう日々でした。

そんな関係をﾘｾｯﾄしたくて、取った方法は…

彼の本音を聞きたいと思って、
必要以上に彼を追い詰めたこと。

社内での彼の態度は常にぎこちなく、ばれないように〜
と素直になれなかった私の態度もいつもぎこちなかった。

そんなことが続くと疲れちゃうんですよね！

他のｶﾞｲﾄﾞとは普通に会話している彼を見ていて、
今はもう前のように自然に接することができなくなってしまった私は、
このままではﾀﾞﾒになりそうでした。　

そんな私に対して、彼もきっと疲れちゃったんでしょうね…　

他のｶﾞｲﾄﾞとの根拠ない疑いを彼にかけて、ためそうとしてしまいました。

すぐに彼は離れることはなかった…　

何度も余計な疑いをかける私を、彼は何度も許してくれたんです。　

だから余計つらかったし、彼には心から詫びたい気持ちでいっぱいでした。