【実録】平成・ばすが〜る物語

私車酔いするんです…

車酔い…

する人は、バス乗務員にはなれないんですか?

…いえ、なれます。
私、そうでしたから(笑)  

小学校の時、遠足で必ず居たでしょ?
一番前の席や窓側指定のバス酔いチーム…  

まさしく私は、チームの一員でした(恥;)  

備え付けのエチケット袋をしっかり握り締め、
出発前と昼食後に薬を欠かさないタイプ。 

信じられないくらい、ひどい車酔い患者だった私が、
今生活の中の大半を乗り物で過ごしているなんて〜 

本人以上に実家の両親がぶったまげでしたよ!

「正気の沙汰かぁ!?」 

てなぐらい、驚きの展開だったようです。 

とにかく人と接する仕事、自分に注目が集まるようなら尚よい、
できたら日頃の自分を隠して、華やかなスポットライトでも浴びたい…

そーゆー仕事がしたかった! 

第一志望のアナウンサーは、学歴が足らず、

スチュワーデス(現・キャビン・アテンダント)には身長が足りなかった…

結局、バスガイドって華やかに見えたんです!

願書を出す段取りを終えて思い出したんです…

『酔うんだった…;』( ̄□ ̄;)!!
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