【実録】平成・ばすが〜る物語
つまり私は、バスガイドを志した時点で、乗り物には酔わない体質に変わってはいたんです。 

…ただ心配だったのが
「進行方向に背を向ける」 
大概一般人は酔いそうになるはずです。 

ある意味慣れでもあり、
仕事中の緊張感が車酔い防止には効果あります。

座っていて酔ったお客さんをトップにたたせると治ります。 

これは、揺れるバスの中で立つことは非常に危険であり、
バランスを保とうと必死に神経が集中します。
緊張感の中に、酔ってる暇などないわけです。 

効果あります! 

あとは、最前列はやはり酔いにくいポジションです。

よく、窓側を勧める方がおりますが、余計酔いますのでご注意を! 

窓の外の景色の移り変りを見てると、目がまわってしまいます。 

最前列はフロントの景色が横に流れないのと、
通常人間は前に進むことが、本能的に体に刻まれています。

体内のバランスは後向きより前進するように作られていますから、
バランスが崩れることを防ぐわけです。

中には酔うけどガイドになりたくて頑張って克服した人も居ます。

結局、気の持ちようだったりするんです。

あとはひたすら
「乗り物慣れ」
することですね;
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