【実録】平成・ばすが〜る物語
次の立ち寄り場所、
施設ではなく自然の景勝地です。

短時間ですが、お客さんは各めいめいに写真を写したり、
散策したり楽しんでいます。

バス車内に一人残っていたドラの元に戻り、
テキストの最終チェックをはじめました。 

それを見ていたドラは 

「具合治ってきたみたいでよかったな」 

顔つきがやわらかくなってきたそうです。 

雰囲気の中で、自然に笑顔もでてきていたんです。 

それはドラやお客さん、
まわりで私を見ていた人たちの方が感じていたんでしょうね (;^_^A 

案内のペースものってきました。 

お客さんの反応もよくなってきたように思えました。 

少しでしたが、心にも余裕がでてきたような、そんな気がしてきました。
< 40 / 200 >

この作品をシェア

pagetop