【実録】平成・ばすが〜る物語
先輩方との交流も連日続き、肝心な勉強もろくにしない、
そんな状態が何日か過ぎていきました。 

こんなんじゃ、ますますダメガイド路線まっしぐら〜 

でも、気が付いたら自分自身の気持ちが変化していました。

人と接することが好きで、この仕事を選択しました。

完璧じゃなくても、相手に楽しかった、と言ってもらえる仕事ができるようになればぃぃんです。 

それまでの私は、暗記も案内も、すべて落ちこぼれだからダメなんだ、と自分を責めていました。 

同期がどんどん自立していくようで、自分は取り残されていくような気がして… 

この仕事は、対お客さん、まわりはまわり、
私は私にしかできないことがある!

試験に合格するより、お客さんに楽しんでもらうほうが、価値があるわけですよ! 

やる気は技を研きます。
好きこそものの上手なれ!
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