【実録】平成・ばすが〜る物語
研修の毎日がすぎていきました。 

先生→T先輩とはプライベートでも親しくしていただいてたこともあり、
何かにつけて打ち合せと称し、
食事や飲みに出かけました。 

ある日、T先輩は、随分と疲れていました。

表情も冴えなく、元気が無いので、
いつもの居酒屋に誘い、
ぱぁ〜っと景気をつけてもらわなきゃ! 
と、声をかけました。 

頑張りすぎたかな?

私の力不足で、先輩に負担かけちゃったかもな、
私も責任感じてましたからね! 

でも、よほど具合が悪いのか、
横になってしまった先輩…

熱を計ると、随分高いし…

こりゃまずぃ!(;-_-+ 

研修期間はまだつづきます。

ここで先輩に倒れられたら、まずぃんです!

すぐに治るものなら、今すぐ病院行って治しちゃいましょ! 

夕方近かったので、救急センターにむかいました。

風邪かなんかだろぅ〜
と軽い気持ちで待っていた私に、
顔色悪い状態でフラフラと先輩が近づいてきました。
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