【実録】平成・ばすが〜る物語
ガイド人生で一番短い一年がすぎました。

仲間達や教え子達に辞める旨を告げ、
年度末のその日、私は結婚退職したんです。

親友は、会社に支えがないとやっていけないと泣きました。 

それでも彼女を振り切って私は辞めたんです。 

あなたと私は一生一緒にいられる訳ないし、
やっぱり自分で自分の生き方を決めていかなきゃね…

そぅ言った私のあとを追ったのか、
私の退職日の十日後に、

彼女は依願退職したそうです。 

少しだけ複雑に、うれしかった。 

それだけ私と彼女は、見えない強い絆みたいなものが生まれていたのかな。 

もぅ、しばらくはガイドを忘れて、
私自身の幸せを考えていこう〜と、心地よく感じ、
プライベートでの出会いを約束しながら、
私は会社をあとにしました…
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