本当の笑顔を
朝
5月。
晴れ渡る空、空に浮かぶ白い雲。
賑やかな声、陽気な笑い声。
明るくて、キラキラしてて、つい目を細めてしまう。
はぁ…今日も学校か……
周りの軽やかな雰囲気とはかけ離れたこの気持ち。
まぁここでグダグダしててもいけないしって思って学校へと歩みを進める。それに伴って賑やかになる周りの音。周りの人。
_________…………
あ、ついちゃったなー。
慣れた手つきでローファーを脱いで靴箱を開けて、シューズを取って、教室へと再び歩みを進めようとすると
「あー心音!おはよー今日は早いね!」
って聞き慣れた馴染みある明るい声が聞こえた。
今来たのかな……まだローファーだから
『おはよ。柑菜』
ニコって笑って返すと
「ちょっと待ってー一緒に行こー」
って言って急いで履き替えて……
『そんなに急がなくて大丈夫だよ(笑)』
私は柑菜にすごく助けてもらってるしね……
ありがとね
「よし!じゃあ行きますか!」
『うん!』
晴れ渡る空、空に浮かぶ白い雲。
賑やかな声、陽気な笑い声。
明るくて、キラキラしてて、つい目を細めてしまう。
はぁ…今日も学校か……
周りの軽やかな雰囲気とはかけ離れたこの気持ち。
まぁここでグダグダしててもいけないしって思って学校へと歩みを進める。それに伴って賑やかになる周りの音。周りの人。
_________…………
あ、ついちゃったなー。
慣れた手つきでローファーを脱いで靴箱を開けて、シューズを取って、教室へと再び歩みを進めようとすると
「あー心音!おはよー今日は早いね!」
って聞き慣れた馴染みある明るい声が聞こえた。
今来たのかな……まだローファーだから
『おはよ。柑菜』
ニコって笑って返すと
「ちょっと待ってー一緒に行こー」
って言って急いで履き替えて……
『そんなに急がなくて大丈夫だよ(笑)』
私は柑菜にすごく助けてもらってるしね……
ありがとね
「よし!じゃあ行きますか!」
『うん!』