love square~四角関係なオトナ達~
「明日、またオレが病院連れてくから」
「うん…アリガト」
「今度からさ」
「ん?」
「オレを呼べよな」
「…え?」
「困った事、痛い事、悩んだ時、オレがヒマリを助けるから、さ」
「ん…」
「髪」
「…?」
「塩酸かかったトコ、変色してる」
「えっ?ホント?」
「ホラ、肩下の辺り」
いく兄ちゃんがつまんで見せてくれた右ちょっとの肩下のあたしの髪。
脱色されて一部だけが茶色く変色していた。
「あーぁ…。長い髪だけが自慢だったのに…」
「切んの?」
「このままじゃ毛先までボロボロになっちゃうし…。切るしかないよ、ねぇ」
「じゃ、ついでに明日連れてくよ」
「でも、仕事は…?」
「オレ1人いなくたってジャム工場は止まらん」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「それでヨシ」
「うん…アリガト」
「今度からさ」
「ん?」
「オレを呼べよな」
「…え?」
「困った事、痛い事、悩んだ時、オレがヒマリを助けるから、さ」
「ん…」
「髪」
「…?」
「塩酸かかったトコ、変色してる」
「えっ?ホント?」
「ホラ、肩下の辺り」
いく兄ちゃんがつまんで見せてくれた右ちょっとの肩下のあたしの髪。
脱色されて一部だけが茶色く変色していた。
「あーぁ…。長い髪だけが自慢だったのに…」
「切んの?」
「このままじゃ毛先までボロボロになっちゃうし…。切るしかないよ、ねぇ」
「じゃ、ついでに明日連れてくよ」
「でも、仕事は…?」
「オレ1人いなくたってジャム工場は止まらん」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「それでヨシ」