空色の君へ。〜最後に1度だけ、君の名前を呼ばせてください～

そう言いながら、詩帆ちゃんが抱き着いてきた。


「紗夜ちゃんって実は磨けば光る原石ってやつ！？」


「えええ？げ、原石？何の…」


「よし決めた！私が紗夜ちゃんをもっと可愛く変身させてあげる！」


「え…へ、変身？可愛く？そんなの私には無理だよ。」


「無理じゃなーい！紗夜ちゃんの笑顔見た途端ビビッときたのだ～私の意見に異論は受け付けぬ！」


なんか詩帆ちゃん、思っていたのと少しキャラが違う気が…？


「おーいお前らそろそろ席つけよー」