未知の世界4
帰ってシャワーを浴びてソファに座ると、
いつの間にか寝ていた。
ガチャッ
ハッ!
玄関のドアが開く音で目が覚めた。
「ただいま~」
あ、幸治さんが帰ってくる時間っ!!!
「お邪魔しまぁす。」
えっ!?
進藤先生?
ソファの上でボサボサの髪を整える。
「あ、やっぱり」
幸治さんがつぶやく。
「お、おかえりなさい!
ごめんなさい!寝ちゃった!」
うわぁ、ご飯作ってない!こんな時に進藤先生が来るなんて!!!
「大丈夫大丈夫。」
そういって進藤先生と幸治さんの片手には、お寿司と飲み物がたくさん。
はぁ、良かった。
「寝るときは部屋で寝ないと風邪引くだろ?
髪も乾かしてないだろ?」
う、さすが幸治さん・・・・・・。
「まぁいいや、とりあえず進藤先生にお風呂入ってもらってから、飯にするぞ。」
「はい。」
まだ頭が起きてないけど、なんとか体を起こした。