君は。
プロローグ
初めて君を見たときに思わずにはいられなかったんだ。
君の目から見えてる世界はどんなに綺麗なんだろうって。
君の耳に響いてる音はどんなに素敵なんだろうって。
君の口から聞こえる声はどんな風に僕にきこえるのだろうって。
こんなにキザなことを考えるのは初めてだし僕には分不相応なのだけれど思わずにはいられない。
だって君を見たときから僕の世界はカラフルに色めき出したのだから。