隣の犯罪者?!
私は怖くなって石を投げつけた
怖い···お願い来ないで近づかないで
「ヤダ」
「つーか近所迷惑
とりあえず部屋戻るぞ」
手首を捕まれそうになって手近にあった石を投げた
「あっ···」
やってしまった
つい条件反射で
「ってぇ···」
「ごめん···なさい」
血が滴り落ちて私の手を濡らす
見れば左目の脇が切れていた
「なんなんだよおまえ
勝手に勘違いして
部屋に帰るぞ」
私は首を振る
舌打ちが聞こえた
私を残して1人部屋に戻りすぐに帰ってきた
バイクに鍵をさすなり私に後ろに乗るように指示をした
「あの···」
「早くしろ」
「やっぱりいいです明日で」
「はあ?」
だよねそうだよね
「ごめんなさい」
「わっけわかんねぇ」
バイクは一際たかくないて走り去ってしまった
私はしかたなく彼の部屋で待つことにした
彼について何か知りたい
名前
私はとりあえず目につく物を見た
けれど無駄だった
しばらくしてどこからかバイブの音がした
彼のベッドの上にスマホが転がっていた
2どめの着信
私は通話ボタンを押した
「もしもし皇夜?」
こうや?
「あの」
「皇夜の彼女?
つかさ皇夜いないの?」
「いないよ?」
「なんだよいまクラブでいい女ハントしたのに」
「あの切らないで」
「えっ?」
「あっなんでもないです」
玄関の開く音がして慌ててスマホを戻した
「ビール飲める?」
「あっうんまあ」
皇夜は座ると私に缶を手渡して乾杯した
「なるほどね
俺の名前知ってるよね?」
「皇夜」
免許証を私の前に提示する
最初からそうしてよ
「おまえ飛び降りを見てた俺が笑ってた?」
「笑ってたよ···」
だから喋りながらシャツ脱がないでよ
「おまえだって男か女か知りたがってたろ?」
「うっ···」
皇夜はビールを飲み干すとベッドに横になってしまった
「俺は寝るおやすみ」
「皇夜」
「なんだよ?」
「おやすみ」
って私どこで寝るの?
しかたなく皇夜の寝てるベッドに潜り背中合わせになる
皇夜の体温が直に伝わってきて私は床に移動しようとした
急に振り向く形で後ろから抱きしめられた
「っ···皇夜」
もう寝ちゃってる
ずるいよ···そんなの
しかたなく私も目を瞑った
全然、寝れる気はなかった
朝になったらしくけたたましいドアをノックする音がして目を開けた
「なんなのもう」
「おまえはそのままな」
皇夜はシャツを羽織ると玄関に向かった
怖い···お願い来ないで近づかないで
「ヤダ」
「つーか近所迷惑
とりあえず部屋戻るぞ」
手首を捕まれそうになって手近にあった石を投げた
「あっ···」
やってしまった
つい条件反射で
「ってぇ···」
「ごめん···なさい」
血が滴り落ちて私の手を濡らす
見れば左目の脇が切れていた
「なんなんだよおまえ
勝手に勘違いして
部屋に帰るぞ」
私は首を振る
舌打ちが聞こえた
私を残して1人部屋に戻りすぐに帰ってきた
バイクに鍵をさすなり私に後ろに乗るように指示をした
「あの···」
「早くしろ」
「やっぱりいいです明日で」
「はあ?」
だよねそうだよね
「ごめんなさい」
「わっけわかんねぇ」
バイクは一際たかくないて走り去ってしまった
私はしかたなく彼の部屋で待つことにした
彼について何か知りたい
名前
私はとりあえず目につく物を見た
けれど無駄だった
しばらくしてどこからかバイブの音がした
彼のベッドの上にスマホが転がっていた
2どめの着信
私は通話ボタンを押した
「もしもし皇夜?」
こうや?
「あの」
「皇夜の彼女?
つかさ皇夜いないの?」
「いないよ?」
「なんだよいまクラブでいい女ハントしたのに」
「あの切らないで」
「えっ?」
「あっなんでもないです」
玄関の開く音がして慌ててスマホを戻した
「ビール飲める?」
「あっうんまあ」
皇夜は座ると私に缶を手渡して乾杯した
「なるほどね
俺の名前知ってるよね?」
「皇夜」
免許証を私の前に提示する
最初からそうしてよ
「おまえ飛び降りを見てた俺が笑ってた?」
「笑ってたよ···」
だから喋りながらシャツ脱がないでよ
「おまえだって男か女か知りたがってたろ?」
「うっ···」
皇夜はビールを飲み干すとベッドに横になってしまった
「俺は寝るおやすみ」
「皇夜」
「なんだよ?」
「おやすみ」
って私どこで寝るの?
しかたなく皇夜の寝てるベッドに潜り背中合わせになる
皇夜の体温が直に伝わってきて私は床に移動しようとした
急に振り向く形で後ろから抱きしめられた
「っ···皇夜」
もう寝ちゃってる
ずるいよ···そんなの
しかたなく私も目を瞑った
全然、寝れる気はなかった
朝になったらしくけたたましいドアをノックする音がして目を開けた
「なんなのもう」
「おまえはそのままな」
皇夜はシャツを羽織ると玄関に向かった