言葉に出して伝えよう。


「よし」と柊呂は言った


柊呂‥そんなにニヤニヤしないでよ

こっちはすっごく恥ずかしいんだからー‼︎


「で、なに?」

「え、用があるのはあたしじゃなくて桃香だよ。ほらっ」

「うえっ⁉︎」

柊呂が私の腕を思いっきり引っ張り前へ引きずり出した

その勢いで健吾にぶつかりそうになった

あ、危ない。あと少しで健吾にぶつかるところだった


力強すぎだよ柊呂は‥‥
< 51 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop