ストロベリーアイスと君と私。
「優、お金…」
私がそう言って230円を渡そうとするといらないから、と言い私の財布に入れてきた。
「いや、そんなの悪いから!」
「いいって!俺が出したかっただけだしさ!」
そう言って優ははい、この話終わり!と言って違う話題を出してきた。
どうしていつもこんなに優しいんだろう、と思いながらもありがたくアイスは奢ってもらうことにした。
「…〜だよな!あのさ、彩。ストロベリーのアイスってどんな意味があるか知ってる?」
「知らない。どんな意味?」