貴方が大好き
(空)明日香…今なら良も渚も居ない…
胸貸してあげるから泣きたいだけ泣きな…
(明日香)うっうっうっ…
うわぁーん。
良と渚と離れ離れなんて嫌だよ…
(花凛)まだ、そんなことを言っているのかしら?
バシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッ
(明日香)痛い…痛い…痛い…
(空)花凛、やめろ…
これ以上したら許さないと言ったはずだっ!
(花凛)やめるわけないでしょっ!
こんな楽しいことっ!バシッバシッバシッふっふっふっふっふ!
やばい!渚様が来るわ!涼子後は任せるわ。
(涼子)かしこまりました花凛お嬢様。
さぁっ明日香様、今一度お誓いください?
良様と渚様には近づかないと…もっと痛めつけましょうか?
(明日香)分かったわ…
涼子はその言葉を聞くと立ち去った!
その一部始終を渚は見ていた。
(渚)明日香っ!
さっきの人は誰なの?
こんなけがまでして…
脅されているの?…
(明日香)あなたには関係のないことでございます。渚様。どうぞ私などにお構いなく。
(渚)明日香?その言葉遣いは何?
やめてよっ!様なんてそんな言い方。
(明日香)そういうわけには参りません。
渚様と私では住む世界が違うのですから…
早くっ言ってくださいませっ…
(渚)明日香?
(空)明日香に二度と近づくなっ!
明日香はぼくだけのものだっ!
良よりも渚よりも明日香を守ることが出来る!
(渚)分かったわよっ!
じゃーね!
(明日香)じゃーね…渚…
空君、演技うまくできてたかな?
(空)うんっ!うまかったよ
明日香、君は僕が守るっ!
< 7 / 26 >

この作品をシェア

pagetop