狂愛なる幼馴染
昴はサッカー部帰りみたいだし…陽向は応援行くって言ってたから、告るつもりだったんだ。


グイッ―。


「え…昴?」


電柱に隠れていたのが昴にはバレたいたらしく、グイグイ引っ張られて昴の家に連れ込まれてしまった。


玄関に入るなり、肩を押され、扉によりかかる体制になった。


目の前には今にも泣き出してしまいそうな昴の顔。


「…昴?どうしたの…?」

< 32 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop