狂愛なる幼馴染
目を見開くわたしに、伏せ目の昴の瞳と視線がぶつかる。
なんだか瞳の奥は、笑っているような気がした。
わたしは今度も抵抗しなかった。
いや、受け入れたというのがいいのかもしれない。
ねぇ、昴。
わたしも一緒だよ。
とてつもなく、怖いんだ。
始まってしまうのは。
…終わってしまうのは。
なんだか瞳の奥は、笑っているような気がした。
わたしは今度も抵抗しなかった。
いや、受け入れたというのがいいのかもしれない。
ねぇ、昴。
わたしも一緒だよ。
とてつもなく、怖いんだ。
始まってしまうのは。
…終わってしまうのは。