サッカー✖️芸能人
いなくなったって聞いた時は
寂しいとか辛いとか
そんな感情も出てこなくて
涙も出なかった。
そのときから私の心は
氷で覆われた。
それから学校に行くと
色んな変な噂が流れて
大好きだった彼氏と別れ
友達もみんな私を遠ざけはじめ
しまいにはいじめにあっていた。
私は自分を責めた。
それから人と関わるのが
怖くなって
心が開けなくなった。
でも、それから芸能界で
幸か不幸か売れ始めた。
それから事務所で話し合って
芸能科のある学校に行き
芸能界で生きていくことを決めた。
そうじゃないと生きていけないから。
お金はママ、パパが残してくれたけど
使えなかった。
それからはただ1人。
学校に行っても
芸能界で現場に行っても
家に帰ってもただ1人。」
話し始めてわかった。
孤独ってそういうことか!って。
私は学校でも芸能界での現場でも
毎日、たくさんの人に会った。
だから、孤独じゃないって思ってた。
最低限は話したし、挨拶もしたから。
でも、心を開いていない。
だから、孤独だったのかもしれない。
それを、一ノ瀬くんは
感じたのかもしれないと。