カラダヲカエシテ
「ここはどこ?」

と問いかける少女

「何なんだよ」

と切れる男の子

目を覚ますと

どこか分からない地下にいたんだ

そこには

「拷問」に使われる道具が複数散らばって置かれてた

それを見て

「俺何されるんだろ?」

震える男の子

「私も聞きたいわ!」

と泣く少女

そこに現れた体のない少女

「サァハジメマショウ??カラダサガシヲ」

その声は聞いたことがある

「だれだっけ。覚えてないや。
まぁいいやどうせここで死ぬんだから」

なんでこう思ったのか

今の俺にはわかんない

「泣くなよ?どうしようもないんだ。これが決められたことなんだよ」

「やだ。死にたくない」

彼女も死ぬことに気づいたんだ

だから

「あいつ」は笑顔で斧を振り下ろした

「キャア」

その悲鳴で俺は目が覚めた
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