聖マリー学園の秘密!?


でも、腕を掴まれて動けなかった。

妃菜「…っ!離してください。」

?「お前の能力は何だ。答えろ。」

…私の能力。
ふふっ。教えるわけないじゃない…


何度嫌われてきたと思ってるの…?
もう散々よ…

妃菜「いいかげんにしてください!いったいなんなんですか!」

祐樹「妃菜。どーした?教室行くぞ。」

妃菜「祐樹。…うんっ!一緒に行こっ!」


フッ

あ、祐樹が笑ったぁ!
相変わらずかっこいいんだから…

その顔。私以外にして欲しくないなぁ…
てか、なんでこんなブスと付き合ってるの…?

あ、もしかして家柄目当て…?

祐樹「ちげぇよ…。妃菜はかわいいからな。家柄なんて関係ないよ。」

え、なんで…。
もしかして、

祐樹「口に出してたよ。」ニコッ

妃菜「うぅっ。恥ずかしい…。」


あれ?でもなんで教室なのかな…?
ま、いーか。

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