短・不良少年~告白編~①
初めて見たのは中学の頃
俺はそのときから学校をサボっていた
学校に行っても喧嘩の日々
校舎裏で傷を負っていた俺にハンカチを渡し「怪我大丈夫ですか?」と笑顔で言った君に一目で惚れた
君が学校にいると知ってから俺は毎日のように学校に通った
君と話すことはなかった
けど
見てるだけで心が暖まった
見てるだけで幸せだった
中学もそろそろ終わりに近づき
俺は必死に君と同じ高校をいけるように勉強した
そして
見事に合格
俺は君とまた同じ学校で君の近くに存在する
そのときは近くにいるだけでイイと思っていた
近くにいればその笑顔が見れると思っていた
あの日までは
俺はそのときから学校をサボっていた
学校に行っても喧嘩の日々
校舎裏で傷を負っていた俺にハンカチを渡し「怪我大丈夫ですか?」と笑顔で言った君に一目で惚れた
君が学校にいると知ってから俺は毎日のように学校に通った
君と話すことはなかった
けど
見てるだけで心が暖まった
見てるだけで幸せだった
中学もそろそろ終わりに近づき
俺は必死に君と同じ高校をいけるように勉強した
そして
見事に合格
俺は君とまた同じ学校で君の近くに存在する
そのときは近くにいるだけでイイと思っていた
近くにいればその笑顔が見れると思っていた
あの日までは