短・不良少年~告白編~①
そして俺は告白することにした

「おい」

「な、な何?」
そんな怯えんなよ

「お前、俺と付き合え!」

「えっ?」

「付き合え!」
強制になってしまった

俺の強引さと迫力に負けてしまったのか
君は折れてしまった


強引は良くないとは分かっていた
しかし
そうでもしなければ君は俺のものにならなかったから




< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop