私の大好きな人
次の日。

私は、いつも通りに学校に行きました。

私はいつも1番に教室にはいります。

でも、今日は違った。

クラスの男の子が1番にきていた。

「おはよっ!」

「…おはよう。」

誰だっけな。名前覚えてないや。

いいよね。そんなに話さないし。

と思って席に着くと。

隣に男の子が座った。

「俺のことわかる?」

「…ごめんね。わからない。」

「俺は、木原悠生(きはら ゆうき)!」

「あ、私は、岩崎チカ。」

「知ってる!知ってる!」

「チカちゃんめちゃ可愛いってみんなから言われてるんだよ♪いつも静かで話しかけていいのかなって女子とかも言ってたし!」

「えっ。そうなの?!」

「そうそう。俺も話しかけたかった中の1人だけどな♪」

「話しかけてくれてありがとう!」

「もっと嫌がるかと思ってたからよかった。」

「嫌がらないよ。私、話するの大好きだし!」

ガラッー

「よっ!」

「よっ!」

またクラスメイトの男の子が入ってきた。

「あー。お前チカちゃんと話してるとかずるいぞ!」

「ずるくねーし。話かけたもんが勝ちってな!」

「…。」

「ほら、そんなん言うからチカちゃん黙ったじゃねーかよ!ごめんね?チカちゃん」

「えっ。いいよ。なんで謝るの?恥ずかしくて黙ってるだけなのに。」

「初めて聞いたチカちゃんの声超可愛いじゃん!」

ガラッー

ゾロゾロとクラスメイトの子達が入ってくると

私は、また1人になってしまった。

また昨日と同じように学校が終わり、

レッスンに行き、レッスンの友達を送って帰る。
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