夢見る日
白い花咲き乱れ
新しい季節の始まりかなと
私は目を開けることなくただただ感じ取る
花弁が1枚1枚剥がれ落ちて
風に攫われていく
幾度も夢見たその風が
今はただ懐かしく
私の肌を掠めていく
花の香りを感じ
今はただこの時が続けばいいと
あれ程に憎くてたまらなかった太陽を感じた
太陽の優しい温かみを知った
そしてまた夢を見る
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