先生。あなたはバカですか?
「今からそんなに意識しててどうすんの?これから、もっと凄い事するかもしれないのに」
そう甘く囁いた。
耳にかかる先生の吐息に、背筋がゾクッと震える。
それと同時にボンッと音を立てるように体中が熱くなる。
「翠。顔上げて」
「……っや」
「いい子だからほら。目つむって」
逃げ道を塞ぐように、蹲る私の背後の壁に手をつく先生。
熱っぽい眼差しが、私を捉えて離さない。
もう一方の手は私の顎を持ち上げ、親指が私の唇をつと撫でたかと思うとそれをこじ開ける。
躊躇なく落ちてくる先生の唇を、私は受け……………
入れるわけがないだろっ!!!
ーーーゴンッ!
「っだっ!!」
「わわわわ私っ!次!お風呂!借りますから!!」
私の華麗なる頭突きをくらい、フローリングに仰向けに倒れている先生を置いて、私は着替えの入ったポーチを引っ掴み、急いでバスルームへと駆け込んだ。
その場にズルズルとヘタリ込み、顔を覆う。
熱でもあるんじゃないかってくらい顔が熱い。
どうすればいいの!?
このままでは、本気で貞操の危機を感じる!!
そう甘く囁いた。
耳にかかる先生の吐息に、背筋がゾクッと震える。
それと同時にボンッと音を立てるように体中が熱くなる。
「翠。顔上げて」
「……っや」
「いい子だからほら。目つむって」
逃げ道を塞ぐように、蹲る私の背後の壁に手をつく先生。
熱っぽい眼差しが、私を捉えて離さない。
もう一方の手は私の顎を持ち上げ、親指が私の唇をつと撫でたかと思うとそれをこじ開ける。
躊躇なく落ちてくる先生の唇を、私は受け……………
入れるわけがないだろっ!!!
ーーーゴンッ!
「っだっ!!」
「わわわわ私っ!次!お風呂!借りますから!!」
私の華麗なる頭突きをくらい、フローリングに仰向けに倒れている先生を置いて、私は着替えの入ったポーチを引っ掴み、急いでバスルームへと駆け込んだ。
その場にズルズルとヘタリ込み、顔を覆う。
熱でもあるんじゃないかってくらい顔が熱い。
どうすればいいの!?
このままでは、本気で貞操の危機を感じる!!