ソファーに並んで
午前中の授業が終わり、昼休みになる
いつもは4人で昼食を取るが本日ばかりは要が善一朗を誘った…
「ごっはっん!ごはん~!」
明音は子供の様にウキウキしている
「よっぽどお腹が減ってるんだね?」
善一朗は笑いながら言う
「それもありますけど~今回は律くんの番だからですよー!橘センパイ!」
初見でも既に親しく話せる明音の人当たりの良さには驚きだが、善一朗も馴染んで受け入れている
「律の番って?」
その問いには律が答える
「料理の練習も兼ねて、僕らは順番にお弁当を作ってるんだよ…要は順番に入ってないけどね」
間髪入れず要が言う
「俺だって練習してるもんっ!ご飯炊けるようになったし!」
腕を組みふん反り返っている要だが全員が聞き流し、律は千尋と明音に弁当箱を渡し要の分をひろげてやる…皆で箸を持ち、手を合わせ
「いただきます!」
一口食べ、暫し沈黙…3人揃ってニコっと笑い同時に言う
「美味しいね~♪」
照れながらも嬉しそうに
「そんな大した物じゃないと思うんだけど…美味しそうに食べてくれるから幸せだよ」
善一朗も興味がわく
「僕も毎日自分で作ってるんだ、どうかな?一品交換しないか?律」
弁当箱を差し出し、両者がたまご焼きを交換…いざ、実食!……共に箸を置く…感想は述べず何故か立ち上がり握手
その光景を箸を止め、ジーっと無言で見ていた千尋…要と明音は弁当に夢中だった…
「ごちそうさま!」
…食後のお茶を飲むが、要だけオレンジジュース……肝心の本題へ入る
「善一朗、色々と聞きたい事があるんだけど」
いつもは4人で昼食を取るが本日ばかりは要が善一朗を誘った…
「ごっはっん!ごはん~!」
明音は子供の様にウキウキしている
「よっぽどお腹が減ってるんだね?」
善一朗は笑いながら言う
「それもありますけど~今回は律くんの番だからですよー!橘センパイ!」
初見でも既に親しく話せる明音の人当たりの良さには驚きだが、善一朗も馴染んで受け入れている
「律の番って?」
その問いには律が答える
「料理の練習も兼ねて、僕らは順番にお弁当を作ってるんだよ…要は順番に入ってないけどね」
間髪入れず要が言う
「俺だって練習してるもんっ!ご飯炊けるようになったし!」
腕を組みふん反り返っている要だが全員が聞き流し、律は千尋と明音に弁当箱を渡し要の分をひろげてやる…皆で箸を持ち、手を合わせ
「いただきます!」
一口食べ、暫し沈黙…3人揃ってニコっと笑い同時に言う
「美味しいね~♪」
照れながらも嬉しそうに
「そんな大した物じゃないと思うんだけど…美味しそうに食べてくれるから幸せだよ」
善一朗も興味がわく
「僕も毎日自分で作ってるんだ、どうかな?一品交換しないか?律」
弁当箱を差し出し、両者がたまご焼きを交換…いざ、実食!……共に箸を置く…感想は述べず何故か立ち上がり握手
その光景を箸を止め、ジーっと無言で見ていた千尋…要と明音は弁当に夢中だった…
「ごちそうさま!」
…食後のお茶を飲むが、要だけオレンジジュース……肝心の本題へ入る
「善一朗、色々と聞きたい事があるんだけど」