ソファーに並んで
3話
ーーある朝、とあるマンションの一室
TVのチャンネルを何度か変えてゆく…
「先日、見つかった男性の遺ーー」「テロの可能性ーー」「が責任を取り辞任ーー」
手を止め、溜め息…
「はぁ~、ホント…嫌なニュースばっかり…何かいい事ないのかしら?」
窓から人が行き交う街角を見下ろす
「これだけ人がいれば、いい事ひとつくらいあるでしょ?フツー…」
視線を空へ移し、両手を上げて背すじを伸ばす
「んん~、でもなんか予感がするのよね」
再度、TVを観る…星座ランキング…最下位…お約束のコメント…
「ーでも思いがけないところから出会いがあるかも!」
飲みかけのコーヒーを全て飲みカップを置く
「出会い…ねぇ…フフッ」
少し笑いTVを消し…遠くを見る様に立ちつくす…産まれたままの姿で…
TVのチャンネルを何度か変えてゆく…
「先日、見つかった男性の遺ーー」「テロの可能性ーー」「が責任を取り辞任ーー」
手を止め、溜め息…
「はぁ~、ホント…嫌なニュースばっかり…何かいい事ないのかしら?」
窓から人が行き交う街角を見下ろす
「これだけ人がいれば、いい事ひとつくらいあるでしょ?フツー…」
視線を空へ移し、両手を上げて背すじを伸ばす
「んん~、でもなんか予感がするのよね」
再度、TVを観る…星座ランキング…最下位…お約束のコメント…
「ーでも思いがけないところから出会いがあるかも!」
飲みかけのコーヒーを全て飲みカップを置く
「出会い…ねぇ…フフッ」
少し笑いTVを消し…遠くを見る様に立ちつくす…産まれたままの姿で…