ソファーに並んで
要の妙な態度に疑問を抱くも、律から感想を述べた。
「こんなに短くしたの初めてだったから、自分でも驚いたよ、スッキリして良いと思ったけど…何か…変かな?」
まだ律を直視できない状態で、要の感想
「変じゃない!全然、変じゃない!けど…なんか…その…エロい?…な…うん、」
それに被せる様に明音が続く
「うん…悪い意味じゃない方の…いやらしい感じ…」
予想外な感想に動揺し頬染まる律、顔を覆いたい、だが手錠で顔を隠せない
「そう…かな…?なんだか…恥ずかしい…な…」
律の状況下での反応を明音と要は慌てて止める。
「律くん、ストップ!ストーップ!その表情は駄目だよ、何だかいけない人の気持ちになるっ!」
「俺たちから言っといてアレだけど!ソレだと余計にアレだからっ!…源さんっ!手錠、外してください!」
…仕方ない、という顔で手錠の鍵を解いてやる源は側面から律の顔を指先で撫で上げる様に触れながら解説し始める。
「堪らないでしょ?初見から律ちゃんの喉元って綺麗だなぁと思ってたけど、カットしていく内にうなじも凄く綺麗だったから首筋がよく見える形に仕上げたわ…いい…いいわ…ずっと見てたいくらいよ…ねぇ?そう思わない?」
源は律の襟口へ指を引っ掛け、鎖骨が見えるくらいまでに下げる。その行動に驚き〝フニャッ〟っという声を律は発した。
「…ところで…千尋ちゃん大丈夫なの?」
まばたきも忘れ、一点だけを見つめたまま、千尋は硬直している。
「………」
明音が声を掛ける
「お姉ちゃん?」
「………」
返事は無い…どうやら目を開いた状態で意識が飛んでしまっている様だ…
「こんなに短くしたの初めてだったから、自分でも驚いたよ、スッキリして良いと思ったけど…何か…変かな?」
まだ律を直視できない状態で、要の感想
「変じゃない!全然、変じゃない!けど…なんか…その…エロい?…な…うん、」
それに被せる様に明音が続く
「うん…悪い意味じゃない方の…いやらしい感じ…」
予想外な感想に動揺し頬染まる律、顔を覆いたい、だが手錠で顔を隠せない
「そう…かな…?なんだか…恥ずかしい…な…」
律の状況下での反応を明音と要は慌てて止める。
「律くん、ストップ!ストーップ!その表情は駄目だよ、何だかいけない人の気持ちになるっ!」
「俺たちから言っといてアレだけど!ソレだと余計にアレだからっ!…源さんっ!手錠、外してください!」
…仕方ない、という顔で手錠の鍵を解いてやる源は側面から律の顔を指先で撫で上げる様に触れながら解説し始める。
「堪らないでしょ?初見から律ちゃんの喉元って綺麗だなぁと思ってたけど、カットしていく内にうなじも凄く綺麗だったから首筋がよく見える形に仕上げたわ…いい…いいわ…ずっと見てたいくらいよ…ねぇ?そう思わない?」
源は律の襟口へ指を引っ掛け、鎖骨が見えるくらいまでに下げる。その行動に驚き〝フニャッ〟っという声を律は発した。
「…ところで…千尋ちゃん大丈夫なの?」
まばたきも忘れ、一点だけを見つめたまま、千尋は硬直している。
「………」
明音が声を掛ける
「お姉ちゃん?」
「………」
返事は無い…どうやら目を開いた状態で意識が飛んでしまっている様だ…