俺様男は私の彼氏様!?





「あっそ。俺、寝るわ」



そう言って俊は自分の部屋へと行ってしまった。





どうしてそんなに不機嫌になったの?



私、何かしちゃった?


俊を怒らせるようなこと……。





そんな不安もありつつ、太一が犯人じゃなかったことに安心もあった。



だけど、素直に喜べない。


だって、俊が機嫌悪くしちゃったから。





私は気になって仕方なく、寝るとは言っていたけど俊のあとを追った。





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