俺様男は私の彼氏様!?
_______コンコン
ドアをノックして、俊の飯能を待つ。
怒ってたら返事もしてくれないだろうか。
そんな不安があったけど、一気に少し安心ができた。
すぐにドアがあいたから。
「……なんだよ。って、おい!
どうした?椿」
え?なんで驚いてるの?
「兎に角、入れ。
話しはそのあと聞くから」
「うん」
俊は優しく微笑みながら、私を部屋に入れてくれた。
俊、怒ってないのかな?
私の気のせいだったんだろうか……。