俺様男は私の彼氏様!?





どうしたら、ストーカーやめてくれんだよ。





「あ、ちなみに!
樋渡椿をストーカーしてたの、私の幼なじみなんだよね〜」



……は?なんて言った?こいつ。





「幼なじみが、樋渡椿に振られたらしくってさ
それでも忘れられないらしいよ〜
あんな奴のどこがいいんだか」



なんて呆れ笑いしてるこの女を、今にでも殴りたいくらいイライラしかしねぇ。





「てめぇの幼なじみが犯人か。
名前言え、そいつの。
ただじゃおかねぇ!!!」



「なんで?どうしてそこまで、あの子にそこまでするの?

俊くんは、あの子にストーカーされてて仕方なくなんじゃないの?」





は?俺がストーカー?


んな、馬鹿な話しがあるかよ。



って、そういえばそんな噂話あったっけ。





なんて考えていると後ろから


「俊……」


と、呼ばれ振り向いた。





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