俺様男は私の彼氏様!?





んー、遅いなぁ……。



8時になっても帰ってこない俊。



何時に帰ってくるか聞けばよかった!





と、思って後悔した頃。



携帯が鳴った。





誰だろ……俊?





「もしもし」


『あ、椿。わりぃ、ちょっと遅れる』



何かあったのかな……





「なんかあったの?」


『たいしたことじゃねぇから。
先に飯食って寝てていい。じゃ』



そう言って切られた電話。





なんか様子がおかしかった。



絶対たいしたことないわけない!



なにかあったんだ、俊に。





そう思ったら心配で仕方なく、食欲もないし寝ることもできない。





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