俺様男は私の彼氏様!?
俊side。
俺はまた、椿の家で住むことになった。
やっぱり俺は、親父も大事だけど椿も大事なんだ。
心配で1人になんてさせてたまるか!
今は夜ご飯を食べ終えて、ソファーで2人で話していた。
離れていた時間を埋めるかのように。
「椿、痩せた?」
「え?あー……最近食欲なかったから」
やっぱり食ってなかった。
「俺がいなくて寂しくてか?」
なんて冗談で言ったつもりなんだけど
椿は顔を真っ赤にさせながら
「なっ……///そんなわけないでしょ!」
と、言い返してきた。
そんな顔赤くさせながら言われても、ね?
寂しかったんだと捉えちゃう。
「寂しかったんだ?顔、真っ赤だよ?」
「……うるさいっ」
照れてる椿も可愛い。