誠の誓い
数日後
寝込んだ縁と沖田が、復活
森本も家に戻った
(私の頭じゃ、考えてもわからねぇな)
「はぁ~ わかんねぇなぁ」
独り言を言い、ゴロンと転がると
伊東が見下ろしていた
「知恵を貸しましょうか?」
「……いたのかよ」
「なかなか気がつかないから
まだ具合が悪いのかと、観察してたの
何が、わからないの?」
「伊東さん
俺さ、縁と工とずっと一緒にいたんだ
なのに、2人が間者とか
忍の仲間とか、よくわからなくて」
「んーーーー
あら?別行動したことくらいあるでしょ」
「ないよ
あっ……踊りの稽古の時
2人は、学問所に行ってた
まさか……」
「その学問所が、忍の巣かもね!?」
「副長に報せてくる!!!」
バタバタ走る姿を見送り、笑う
「あらあら?嬉しそうね…クスッ」
寝込んだ縁と沖田が、復活
森本も家に戻った
(私の頭じゃ、考えてもわからねぇな)
「はぁ~ わかんねぇなぁ」
独り言を言い、ゴロンと転がると
伊東が見下ろしていた
「知恵を貸しましょうか?」
「……いたのかよ」
「なかなか気がつかないから
まだ具合が悪いのかと、観察してたの
何が、わからないの?」
「伊東さん
俺さ、縁と工とずっと一緒にいたんだ
なのに、2人が間者とか
忍の仲間とか、よくわからなくて」
「んーーーー
あら?別行動したことくらいあるでしょ」
「ないよ
あっ……踊りの稽古の時
2人は、学問所に行ってた
まさか……」
「その学問所が、忍の巣かもね!?」
「副長に報せてくる!!!」
バタバタ走る姿を見送り、笑う
「あらあら?嬉しそうね…クスッ」