青春方程式
先生が私を……??
小さい頃から知っている??
その時私の頭の中にある映像がながれてきた。
『よくできたな。偉い子だ』
『私大きくなったら学校のせんせーになるっっ!!たくさんの子達に偉いねって言ってあげるの♪』
『真夏ならきっと素敵な先生になれるよ。』
『うんっっっ!!』
今のは……??
「真夏……?どおしたの?」
「へ?!……あ、なんでもないよ!」
あはは……
「変な真夏っ」
さっきのなんだったんだろ?
もしかして……
いやそんなことあるはずない……けど。
あれがただの想像じゃなければ、事実なら……
少し手掛かりをつかんだ気がする。
私やっぱり先生を知っていたんだ。
小さい頃から……