座敷わらしの日常
藍サイド



いないはずの朔兄様を呼んで、殺される覚悟をしたら
朔兄様の声が聞こえた

そしたら覚えのある温もりに包まれて、安心できた


朔「……藍、大丈夫ですか?」


藍「に、兄様?敵いるのに喋っていいの?」


朔「藍は偉いですね。そうですね、すぐ終わらせます
待っていて下さい(微笑)」


女の人って分かってるのに不覚にも顔が熱くなる





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