冷徹な君が振り向くまで。
お世話になります
「おい!立花!たーーちーーばーーなーーー!」
んんん?
「入学そうそう、俺の授業で居眠りとはいい度胸じゃないか。放課後、資料室にきなさい。わかったか?」
うえええ、昔の思い出に浸っていたら
つい入学早々、居眠りをしてしまった。。
周りからの視線が痛い。。
だってすごく笑われてるもん。。
「ご、ごめんなさい、、、、。」
――ガラガラガラ
勢いよく、教室の扉が動く
そこには長身の男子。
髪の毛は長めの程よくカールしていて
チャラいのかな。。。
「遅れました。すいません。」
棒読みでスタスタ教室に入ってくる
「おい!!青木!お前も入学早々遅刻なんていい度胸してるじゃないか!放課後立花と一緒に資料室にこい!」