君と笑いあえる日まで
コンコン

ノックの音で目が覚める。

「遥!」

「京妃~!なんか、元気そうでよかったよ!もー心配したんだからね!ぷんぷんだよ~」

「ごめんごめん!でも心配してくれてたんだね…ありがとう!」

「心友として当たり前です!」

「そっか、嬉しいな」

ほんとに遥が来てくれて嬉しかったんだ

けどね、本音を言うとこのまま楽になりたいとか思っちゃったんだよね。

こんな事遥に言えるわけないし。

私の話を嫌な顔せずに聞いてくれて、いつも笑顔で励ましてくれてさ。

ほんと、私の憧れだ。遥は。

それから長い間色んな事を話した。

お互いの事。最近好きなアーティストの事とか。
< 14 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop